渋谷「ソーホーバレーコモンズ」をベンチャーの梁山泊に…。


渋谷区内にある桜丘町、鴬谷町、南平台町、鉢山町、猿楽町、代官山町の 6つの町…この地域は約75ヘクタール(23万坪)になります。 21世紀初頭に実現することが期待されている渋谷駅桜丘口地区再開発ビルの開設を軸に、 この地域の新しい街づくりが大きな課題となっております。 私たちの街づくりの方法は、まずコンセプトをしっかりつくります。

若い人たちの活気ある夢と情熱のベンチャータウンを目指すと云うことです。 この街で生活を営む人々の意見を集め、 21世紀にふさわしいプランを具現化していきたいと考え作業を進めてきました。 この地域を「ソーホーバレーコモンズ」と称し、 夢を持ち利益を循環するための総合的な支援を行い、 次世代を担う起業家を育む 技術・研究・開発の街にしていきたいとの目標を掲げております。 渋谷史の作成を通して渋谷の街の歴史を継承し、 その伝統を生かしつつ、新しい時代に対応した国際感覚に満ちた グローバルな情報の街をゆっくり時間をかけて成熟させていく構想です。 街並は横丁・路地を残し、道路拡幅や高層建造物を避け、 ヨーロッパスタイルの低層の建物の集合する界隈性のある個性的な街をイメージしております。 この建物の構造は、「職・住・商」混在化した構造とし、 24時間活動可能な環境となります。 また、この地域にSVC超高速低価格無線通信システム(ワイヤレスインターネット)を 構築することにより、情報、知恵、価値の相互の持ち寄りを実現できます。 この地域の特長である「坂道」をうまく利用することにより、 個性的なオリジナリティに富んだ街をつくりあげていきます。 人が集い、人がふれあう街をめざし、みなさま方のあたたかいご支援、 ご協力を承りたいと思っております。

SVC推進協議会事務局にご意見ご要望などをお寄せください。
みなさまと共に、夢のある・魅力ある街をつくりあげていきたいと考えています。


SVC推進協議会事務局長 加藤大善


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